スタケニ ※ケニー女体化

三週間経って
まだ女の子のままだった 

今回ばかりは自殺したら戻ってこない気がして
怖かった

このまま女の子だったら、僕の人生どうなるんだろう・・・

「ケニー?」
背後からスタンがクッキーを持ってきながら出てきた
ちなみに今はスタンの家でいつもの四人でくつろいでる
ちなみにカートマンとカイルはゲームに夢中な感じ

「浮かない顔してどうしたの?」
「別に・・・」

この悩み言えるわけないじゃん 

それに気持ちの問題もある
僕はスタンが好きでたまらない

いつからだか忘れたが 
気づいたら目で追ってた
カイルといつも一緒で嫉妬した
ウィンディーと付き合ったときも本当は嫌だった


だけど他の男にはときめかなかった 
女の子はおっぱいもあってかなりイケてると思う

僕はスタン自身が好きだから・・・
女だろうが男だろうが性別なんか関係な思う

「ケニー本当に大丈夫?」

そう言いながら大きな手を額に当てた

「す、す、スタン大丈夫だから!!!」

顔が熱い
絶対赤くなってる

ちくしょー女になってから
どんどん女々しくなってきてる

「少し熱っぽいし今日は泊まってけば?」

たしかに明日学校ないし、自分家より環境が良い


言葉に甘えようか迷った

「スタン、なんの話ししてんの?」

カイルとカートマンがゲームを終えたらしく僕らの方に振り向いた

「ケニーが熱っぽくて泊まらないか話してたとこ」
「ケニーが泊まるなら僕も泊まる!!」


カイルの反応は予想外だった
僕を親友の隣に置いとくのはそんなに不安なのかな?

元の身体だったら遠慮せず喰うけど
今は違ってたぶん、処女かもしれない


そう考えるともう三週間もヤッてないんだ・・・


我ながらすごいとも思える


「ケニー?」
「・・・なんか悪いし良いよ」
脱いでたいつものパーカををまた着はじめた

「クソデブも帰る?」
「デブじゃねーし、そうだなオイラも帰るとするか」

カートマンはコントローラを置いて
彼も帰る準備をした

「ケニー送るよ?」

とカイルの声がした

「大丈夫だよ、それにカイルうちと逆方向じゃん」
「でも・・・」

「一応ぼくも男だし大丈夫だよ」

僕らはスタンにお別れを言って
お互い自分家の方向へ向かった


「ケニー!!」


呼ばれたかと思い振り向いたらスタンだった

「な・・・なんで?」


「おまえ男でもその格好借りにも女の子だろ?」

熱もあるし夜道心配だしさとスタンは言い続けた

駄目だ・・・気持ちが抑えきれない・・・

「スタン・・・」
「ん?」


「今目の前にいる僕は女の子だけど・・・男女関係なく今はケネス・マーコミック、個人として見て!」

「ケニー?」


「僕は・・・スタンのことが・・・ずっと好・・・」





ドン




目の前が夜空 
ものすごい落下した
体中が痛い
久々にグロいなこれ・・・


「ケニー!!!!!」
「スタン・・・」
「しゃべんなよ、今救急車呼ぶから!!!」

携帯を取り出したけど
何回も死んでる僕はわかる、これは助からないて


意識が遠くなる

男に戻ってから言うか
でも、なんだか今言わないといけない気がした



「僕、スタンが世界で一番好きだから」

「ケニー・・・」


声が出なくなってきた

「だから、泣かないで・・・」

「ケニー」

意識が飛ぶ前に温かい雫が頬に触れ
唇に柔らかい感触


目を開けると朝になっていた
日付を確認し、昨日までの出来事が未だに信じられない
それに、たぶん皆僕が女の子だったこと忘れてるかも

一応自分の身体が元に戻ったかを確かめ

いつもの服を着て学校に向かった